子どものお片づけ、まずはここから!
どうすればお片付けができる子になりますか?
こんにちは!STORY FUKUOKAの余傳です。
なかなか梅雨入りしない福岡です。
あちこちに咲いている紫陽花もさすがに雨が恋しそうですね。
『片づけができる子どもになって欲しい!どうすればいいですか?』子育て中のお母さまから、よく聞かれる質問です。
SNSなどで映える収納のテクニックがたくさん見れる時代。
何を使えば収納できるのか?と収納方法ばかりに走りがちですが、お子さんに片づけを教えるには順番があります。
まずは『分ける!』。ここからぜひスタートしてみて下さい。
分け方のポイント!
- 遊んでいる?今は遊んでいない?もう遊ばない?
- 好き?嫌い?
- リビングで遊ぶ?子ども部屋で遊ぶ?
スペースからものを出したら、ゲーム感覚で楽しく分けていきます。
大切なのは、あくまでもお子さんが楽しく取り組めること、そして極端な分け方はしないこと。
ママが頭から角を出しながら、「いる?いらない?」って聞いたら「ぜーんぶいる!」となります。
「いらない」って言ってしまったら最後、捨てられますから(笑)。
分けるということは『選ぶ』ということ。
分けていると必然的に自分が今必要なもの、大切にしたいものを選ぶ習慣が身についていきます。
最初は「ぜーんぶ取っておく!!」というお子さんも、回数を重ねるごとに、今後も必要なものとそうでないものがあるということに、自然と気づき選択ができるようになってきます
それまではじっと我慢!角を隠して見守って(笑)、「片付けなさい!」ではなく、まずはニッコリ、「分けてみようか!」から始めてみて下さい。
ちなみに我が家では、子ども達が3歳ぐらいから、カラーシートを使って分けていました。
懐かしいこの写真は、工作品の仕分け。
全部ゴミ!!と言いたいところですが(笑)、一応取っておくものと、そうでないものに分けています。
『選ぶ』行為ができなければ、収納はいくらあってもたりません!!
「捨てなさい!!」「まだ遊ぶもん!!」のエンドレスバトルです(笑)。
増え続けるおもちゃや工作品を収納していくためにも、まずはお子さんの『選ぶ』習慣から意識してみて下さいね♪