整理収納で気づいた『見えないけれど大切なもの』

こんにちは、STORY FUKUOKAの西です。

毎週火曜と金曜に更新しているこのブログ。
前回に続き恐縮ですが、私もハマっているNHKの朝ドラ『なつぞら』の天陽くん(演:吉沢亮)が今朝、天に召されました。。。

貧しさの中、どうにもならない悲しみを背負いながら十勝で生きた天陽くんには、もっと生きててほしかった!!
なかなかのダメージですが、残り1か月ちょっと!涙をこらえながらしっかりとなっちゃんの行く末を見届けたいと思います。

 

こうやってドラマを見ていると、10年ひと昔。出産後は、もちろんドラマを楽しむ余裕などなく、毎日夜がくるのがこわかったのを覚えています。

とにかく長女が寝てくれず、睡眠不足もつらかった。
まだ整理収納に出会っておらず、家の中のことなんて考える余裕はなかったけれど。
先手をうって仕組みづくりをしていたら、もっと家事の時間が短縮できて、睡眠時間も少しは確保できて、心の余裕にもつながっただろうなぁと思います。

ストレスからちょっといいなと思ったものはあまり考えず買っていました。
何かを解決したくてモノを手に入れていたけど、それがもたらす目には見えないコストに気づいたのは、整理収納アドバイザー2級認定講座を受けてからです。

モノを持つということは、保管スペース・それを探す検索時間・使う時のアクセスタイム・掃除などの管理の手間がコストとしてかかります。名もなき家事といった言葉もありますが、そういった自分ではあまり意識していない負担が、実は自分を苦しめていることがあります。

整理収納に費やす労力は決して少なくはありませんが、その後に手にするものは、プライスレスなものもたくさん。

お客様の多くは、片付いたことそれ自体よりも、気になっていたことをやり遂げた、心に余裕ができた、家にいるのが好きになったという気持ちの変化を喜ばれています。

(もちろん数値でしっかり確認したい方は、例えばキッチンの整理をする前に配膳や片付けの時間をはかっておき比較すると、どれくらい時短できるようになったかがわかります。)

涼しくなってきた今日この頃。今年こそ!と思われる方は今から始めると年内に間に合います。一人ではなかなか進まない場合は、ぜひお気軽にSTORY FUKUOKAにお声かけください(^^)